全国名水百選にも選ばれた清流にさらされた鯉を使った「鯉のあらい(刺身)」や「鯉こく(味噌汁)」などの清水の鯉料理は、小城の名物として有名です。
「清水の滝」の登り口には、鯉料理のお店が軒を列ねています。
「鯉のあらい」はそれぞれの店独自の酢味噌だれでいただきます。
川魚と言うとその臭みに敬遠する人が多いのですが、清水の鯉料理は違います。鯉の体内を十分きれいにするため、豊富で冷たい清流に餌を与えず、1~2ヵ月程度晒された鯉は、見違えるように身が引き締まり、臭みもなくなり「鯉のあらい」として生まれ変わります。
